こんにちは、シキロウです。今回はあの晴れわたる空より高くの感想を書いていきます。
途中からネタバレしているのでご注意ください。
EOpt6ibUwAES-ma

【作品概要】
釣りが趣味の主人公隼乙矢(はやぶさ おとや)は、留年寸前にも拘わらず夜にこっそり釣り場に出掛けていた。
偶然釣り場で暁有佐(あかつき ありさ)と出会う。乙矢は彼女が海辺で打ち上げたペンシルロケットに感動し、ビャッコというロケット部に入部する。

ビャッコは部員が主人公含めて3人しかおらず、廃部の危機にあった。廃部の危機を免れるため、ロケット製作に奮闘する日々が始まった。

メーカー:チュアブルソフト
ライター:範乃秋晴、草壁よしお
原画:ちり、マンゴープリン、オレンジゼリー

【全体の印象】
コントが多く明るい青春部活モノでした。やや下ネタは多めです。私は下ネタ大好きなので楽しめました。

ロケットの専門用語が滅茶苦茶多くて理解が大変でした(>_<)
用語の解説集がなければ全く理解できそうにないですね。解説集にも作中のオリジナル用語と一般的な用語の区別がなされているのもポイント高いです。

ゆいちゃんや明里先輩、大澄先生等が攻略できなくて残念です。特にゆいちゃんが攻略できなくて悲しいよ(´;ω;`)
EOAJvBoU0AAtWge

第三者の視点では主人公にボイスがあります。でも主人公ボイスが全然格好良くなくて微妙でした。

EDムービー中に未回収CGを流したりスキップ機能がチャプター毎にストップしたりシステム面で不便さが目立ちました。バックログからのジャンプ機能がないのは気にしないが、スキップ機能がイマイチなのは気になります。

ほのか→夏帆→那津奈→有佐→Trueの順に攻略しました。後半の全国大会を考慮するとこの順番で攻略するのがベストです。

【キャラ】
導木ほのか(CV:秋野花)
Dk56fSBUUAUKFzx[1]
幼馴染でロケット部の後輩
人懐っこい所やえっちなことでからかってくる所が可愛い(#^^#)ミスリードさせてくる言葉遣いが多かったです。

全体的にコントが多くて笑いました。
ロケットの機体に関する知識が沢山あって面白かったです(完全に理解できているかは…)
大会に出場したロケット名がえっちえっちエロロケットで草生えました。

黎明夏帆(CV:あじ秋刀魚)
C7Xhi-DVwAA-yqW
同じロケット部の同級生
意外とノリが良く、周囲への気遣いができるしっかり者さんで頼りになる(๑>◡<๑)

ロケットに載せるジャイロや誘導制御に関する知識が沢山あって面白かったです(完全に理解できているかは…)
大会に出場したロケット名が夏帆&乙矢君らぶらぶラブラブロケットで草生えました。

伊吹那津奈(CV:香澄りょう)
D5kY52KWsAAR4Yf
趣味が火遊びのロケット部の先輩
電波な言葉をよく使っていてあまり好みではありませんでした…たはは(-_-;)

液体ロケットエンジンの話が中心になっていましたが、ロケット部の過去に触れていました。
終盤では他の√よりも緊張感があってハラハラしました。

暁有佐(CV:結衣菜)
D5xg6z1V4AA3guH[1]
同級生でロケット部の部長
皆を引っ張るリーダーでありつつ、素直になれないキャラで可愛い。古来から伝わるツンデレって感じでした。髪を下した姿も可愛かったです。

ロケット製作のマネジメントのお話が中心です。
有佐や主人公の人間関係に関わる話をロケットと絡めており、非常に面白かったです

【シナリオネタバレ】
第一部 最初の一歩
有佐のロケットへの想いに感化された乙矢は有佐の所属するロケット部「ビャッコ」に入部します。

そしてビャッコは部員を5人集めることに成功しました。
やや予定調和な感じがありましたが、部員が集まりOPに入ります。

第二部 びゃっこロケットリフトオフ!
無事5人部員が揃い、人数規定での廃部は免れたビャッコ。しかし、2学期までにあるロケット大会で優勝しなければ再び廃部になります。
そこで出場するロケット大会は優勝が狙えそうなマックスファイブに参加することに。

マックスファイブでは全長5m以内の機体でどれだけ高く打ち上げられるのかを競う大会です。
ARCが参加してきたため、結局優勝できずに2位になりました。ヒロインが全員泣いているのCGがやたら印象に残りました。

第三部 初めての共同作業(ほのか√)
このルートでは機体部門の製作に関わります。

フィンとフェアリングをその場で8時間以内に製作し、レベル1から順に60秒間耐えられるのか試験を行います。レベル1をクリアしていけばレベル2で60秒間耐えられるのか試験を行い、クリアすれば更にレベルを上げる形式です。

各レベルがどの風速なのかは非公開になっています。

乙矢が中学の頃から好きなほのかちゃん。告白シーンでアンジャッシュネタをやるとは思いませんでした。
EQ-om2YU4AAwYS5

ほのかの父親が体調を崩して寝込んでいる間に、請け負ったパラボラアンテナ製作の仕事は乙矢とほのかが代わりにやります。

大会でも宇宙研を助けるために工具が壊れてしまったため、機体製作を手作業で行います。手作業でレベル8を耐えられる物作れるとかマジですか…

機体部門は優勝、電装部門は3位、推進部門は9位、PM部門は7位でフォーセクションズは幕を閉じました。
エピローグではほのか父とほのかがアンジャッシュネタやってて笑いました。

第三部 見えない的を撃ちぬいて(夏帆√)
このルートでは電装部門の製作に関わります。
砂浜でロケットを発射して5キロ先にある着地点にどれだけ近づけられるかの競争になっています。

夏帆は、ロケット発射事件の際に母親を失っただけでなく、自分の視力も低下していました。一緒に星空を見たときに涙を流したのは視力の低下により星が見えなかったからなんですね。

ジャイロの製作だけでなく、乙矢の経験を活かした風向き誘導制御プログラムの開発もしていたのが優勝の分かれ目でした。素人の主人公の機転や経験が生きるルートで好き。

機体部門は4位、電装部門は優勝、推進部門は9位、PM部門は11位でフォーセクションズは幕を閉じました。
自転車に相乗りしていた夏帆がエピローグでは手術に成功して一緒に並走しているのがエモエモですね。
D62fbziW4AEB_Q9[1]


第三部 あの日のあなたに贈る拍手(那津奈√)
このルートでは液体ロケットエンジンの製作です。去年までは個体推進剤でしたが、今年は変更があったようです。
ロケットエンジンに推進剤を入れて燃焼試験を行い、どれだけ耐えられるのかの競争を行います。400秒毎に小休止を行い、最大で2000秒まで行われます。

苦労して作ったロケットが何度も5秒で爆発していて切なかったです(´;ω;`)

ロケットビーナスのプレゼンは電波な部分が出てヤジにも上手く対応できなくてう~んって感じでした。その点有佐ルートでの有佐のプレゼンが映えます。
DfAbEcoUcAIdab6

機体部門は9位、電装部門は発射失敗のため失格、推進部門は優勝、PM部門は29位でフォーセクションズは幕を閉じました。
電装部門の影響でPM部門の順位がかなり低い…。

一番緊張感のあるルートでした。

エピローグではビャッコは那津奈の卒業式の後ロケットを打ち上げようとしていました。
True√と関係が露骨にありそうです。

第三部 仰げば花咲く真夏のコスモス(有佐√)
このルートではプロジェクトマネージャー(PM)に関わります。
全体の統括、スケジュール管理、必要な材料の発注といった雑務が中心になります。

PM部門では、どれだけ優れたプレゼンテーションを競うものとなっています。
とはいえ、大会の実績に大きく左右される部門のため、機体部門や電装部門、推進部門の成績が良くなければあまり意味がないプレゼンも上位が見込めない仕様になっています。

このルートでは乙矢の父や部活のOGである明里先輩等の人間関係を中心に進んでいました。
D5xeB8sV4AY416t[1]

第三部のサブタイトルは、弱小ロケット部が優勝するという意味だけでなく、
ロケットが打ち上げられない8月にロケットを打ち上げられた、という意味も含まれていました。

機体部門は2位、電装部門は3位、推進部門は9位、PM部門は優勝でフォーセクションズは幕を閉じました。

第四部 はじまりの思い出
D7d_yd_VUAAfjrG[1]

乙矢が全部門に関わり、全部門1位で優勝した√となっています。
ビャッコは卒業式の日にロケットを打ち上げる計画をします。

最初の打ち上げの際には、絆ちゃんがロケットの近くにいたため中止になります。その際に有佐は意識不明になります。
有佐はその事態に備えてメモを残していました。それは、高乃酉重工出資で会社を作って純学生産のロケットを打ち上げる、というものでした。

打ち上げる場面のCGに力が入りまくっていて良きでした。

評価・まとめ
良い部活モノでした。
自分がやりたいかと言えば別問題ですけどね(笑)。

アペイリアの時もそうでしたが、会話の掛け合いやSFの作り込みが上手いライターだと改めて感じました。またどこかのメーカーで書いて欲しいです。言夏以降音沙汰がないので早く私に希望を下さい()

それではまた。