こんにちは、シキロウです。今回はアニメ映画「HELLO WORLD」の感想を書いていきます。
冒頭部分に関してのみネタバレしていますので、読む際にはご注意下さい。

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見るに至った経緯
別の映画を見る前に当作品の宣伝を見て気になって調べてみたところ、
「HELLO WORLD」 主人公が本を読むのが好き、作品のキャッチコピーが「たとえ世界が壊れても、もう一度、君に会いたい―」
私が最近気に入ったゲーム 主人公が小説家を目指している、作品のキャッチコピーが「もう一度、キミと会えたなら。」

なんか似ている要素があったので気になり、見てみることに。尚、最近やったゲームの方が記事に書きましたので気になる方は下記のリンク先でご覧になって下さい。
http://sikirougames.livedoor.blog/archives/19161778.html

簡単な作品紹介
部隊は2027年の京斗市。そこではかつてあった街中の景色をホログラムで再現できる技術が発達していた。そこに住む内気で本好きな男子高校生・堅書直実は10年後の未来から来た自分(以下「カタガキ」)と出会う。カタガキの目的は同級生の瑠璃と恋人になり、その後瑠璃を失う事故を回避するため。
瑠璃救うためには直実の協力が不可欠とカタガキに言われ、未来の自分を「先生」と呼ぶのであった―

感想
作品概要だと世界の秘密が追々明かされる感じかな?と思っていましたが、開始10分経過するまでにアッサリばれてて笑いました。といってもここからどんでん返しがあったんですけどね。
直実は瑠璃を救うための訓練もする訳ですが、SF感を出しつつ直実とカタガキの関係性の積み重ねが感じられたのは良かったです。カタガキの真の目的もエゴ丸出しで私の好みです。


104分という時間の割には色々な要素を詰め込み過ぎた感じがありました。恋愛とSF要素の両方やりたかったのは分かるけれども、どちらが主軸なのかが割と分かりにくいです。
恋愛方面もヒロインである瑠璃のデレがもっと欲しかったですし、SF要素の方も後半もっと丁寧にやって欲しかったです。堀口由紀子さんのキャラデザ、SFの基本的な設定は良かっただけに、勿体無い感じがあります。

キャラデザに関しては堀口由紀子さんがかつて担当した「けいおん!」の頃よりも好きです。
恋人となる相手の瑠璃ですが、時間の足りなさ故かデレが足りませんでした。クールで我を通すキャラのデレは最高なのでもっと味わいたかった。黒髪で周囲に壁作ってるヒロインの主人公にだけ心を開いた姿をもっと見せてくれよぉ!瑠璃ちゃんもっと可愛さを発揮できるハズだよなぁ!?

SF設定に関しては前半部分は丁寧にやっていた印象があり心地良かったのですが、後半になるにつれて勢いまかせでのめり込めませんでした。もうちょい説明があってもいいのでは?という箇所が見受けられました。私はついて行けなかったです。

この作品が楽しめるか否かは、直実が好きかどうかよりも10年後のカタガキが好きかどうかにかかってきます。キャラデザが好きなら見ても良いかな、というレベルでガチガチのSFを楽しみたいなら他の作品に触れた方が良いです。これを言うのはアレですが、批評空間風に言えば77点です。

以上「HELLO WORLD」の感想でした。(なんか辛口の感想になっちゃったな…でも天気の子よりは好きなんだよね)
それではまた。

「HELLO WORLD」で少し消化不良だと感じた方は「HELLO WORLD if」を読むと良いです(画像をクリックするとDMMに飛びますのでご注意ください)