こんにちは、シキロウです。今回は「銀色、遥か」(通称銀はる)の感想を書いていきます。
布教していきたいというニュアンスがあるため、おまけ部分以外はネタバレしていません。
ginharu
【作品概要】
中学2年生の新学期、新見雪兎(にいみ ゆきと)は新しい春を迎えようとしていた。思春期での少年と少女の出会いは煌めく恋になる。

中学編、学園編、アフター編にわたる10年以上の恋の物語です。1√毎のプレイ時間が20時間程度(公式サイトより)、叡智シーンが50以上、ボーカル曲が12曲です。

メーカー:toneworks
ライター:岡野塔也、白矢たつき、魁、にっし~、真崎ジーノ
原画:恋泉天音、秋野すばる、武藤此史、古池屋、柚木ガオ


【全体の印象】
中学生からの10年以上にわたる等身大の恋愛を追体験できるというコンセプトで生まれています。
が、個人的には中学生の主人公やヒロインを近所の子供の成長を見守る老人の目線でやっていました。

背景は冷涼で澄んだ空気がよく表現できていて、キャラの塗りは温かみがあるものとなっています。
叡智シーンではテカテカしてました。個人的には初恋1/1の方が好みなんですけどね~

アフター編ではCGの大半が叡智シーンに割り当てられていて、日常CGが少ないのも玉に瑕です。
しかし、十分で丁寧に描かれているため完走すると余韻に浸れます。他のヒロインを攻略するのに間ができてしまいます。

それはさておき(?)、主人公の部活や職業がヒロインに沿ったもので面白かったです。
主人公の主体性が欠けているような気がしなくもないですが、アフター編のマンネリ感がないので私は√毎に異なっていた方が面白いと感じました。先生を始めとしたサブキャラもマンネリ感防止に貢献していました。

ヒロイン同士の仲が良くて中学編→学園編→アフター編で更に仲良くなっていくのも好印象でした。
エンディングも√毎に異なっていて、これを見るだけでも価値があると感じます。

私は瑞羽→椛→ベスリー→雛多→雪月の順で攻略しました。どの順番に攻略しても問題ないです。

ベスリー・ローズ・ディズリー(CV:橘まお)
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父親の仕事の都合で日本にやってきた留学生
母親が亡くなっているため暗い気持ちで日本にやってきていました。その実勉強はきちんとやる努力家で内面は豊かで可愛いかったです。

心を開いていく→日本語が上手くなるの流れがよく出来ていると感じました。
他の√よりも全体的にCGが美しかったですが、キスCGが滅茶苦茶美しかったです。

英語の発音について、英語版CLANNADの人が関わっているらしいです。日本語英語にならなくて良かった・・・
エンディングの演出も一番良かったです。

如月瑞羽(CV:風音)
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一つ上の幼馴染でプロのフィギュアスケート選手
成績優秀で皆のことを見守るお姉さん
チョコドーナツを始めとした甘いものに目がない女の子らしさもいいアクセントになっていました。

瑞ねぇが金メダルを目指す理由を知ったとき、これは瑞ねぇ√以外に入るのが難しそうです。
プロポーズシーンも一番好みです。雛多のプロポーズシーンも好きなんですけどね。

アリサを攻略させてくれ…。
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蒼井雛多(CV:柳ひとみ)
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義妹の友達でギャル
好奇心旺盛で何事にもチャレンジします。理想的なギャルでした。

学園編以降に登場する阿久津先生も良いキャラをしていました。

えっちな話になると敬語になるとことがGoodです。思いの外えちえちでした。
アフター編の動物的な叡智シーンは性癖でした。

名白椛(CV:鈴谷まや)
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演劇が好きな隣の席のクラスメイト
初々しくももどかしい恋愛とCGがエモいです。
普段は甘えてくるけれども、甘えさせてもくれる関係が好みでした。

アフター編では他のヒロインとは異なり、√によって割と将来の職業が変わります。

学園編の叡智シーンでは、CGの使い回しが見られました。コスプレえっちをもっとやって欲しかったです。心なしか他のルートに比べて一日の密度が薄めに感じました。

朱音ちゃんを攻略させてくれ…。可愛さの塊なのに、攻略できないバグは致命的だよ・・・
もみもみと一緒に攻略できるようにしても良いんだぞ・・・
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新見雪月(CV:くすはらゆい)
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妹になりきれない引っ込み思案の義妹
父親が過労死したため、雪兎の父親と再婚し、義妹になりました。
中学編では学園編よりも吊り目です。「おにーちゃん」呼びとグルグル目がとても可愛かったです。

元の父親に憧れてパティシエになる過程が学園編とアフター編を通じて描かれていました。
中学編では兄妹間の恋愛でシリアスになりましたが、学園編以降は甘々でした。

エンディングの演出もベスリーに続いて好きです。このエンディング見てるとお腹が空いてくる。

まとめ・評価
ボリュームが一般的な作品と比べて2倍以上あります。
一方で、ギャグにキレがある訳でもなく、基本的には右肩上がりの人生でハラハラすることはありません。完走できるかはヒロインが好きかどうかがポイントになってきます。

純愛が好きな方やキャラが好きな方、冬ゲーが好きな方は是非やってみましょう。
ハラハラしたい方は「月の彼方で逢いましょう」をやってみると良いです。



ここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまた。

DL版もあるので参考にリンクを貼っておきます。


ここから先はおまけです。ネタバレをしているのでクリア済の方だけ読んでください。


おまけ
瑞羽ルートにおいて、主人公の名前を「ことり」にすると、エピローグに出てくる娘の名前がデフォルトの「ことり」ではなく、「あすみ」になります。(「あすみ」の部分にも音声はあります。)
主人公と娘で同じ名前にならないようにするための配慮ですね(´ー`*)ウンウン

クリア済の方も確認してみてください。
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瑞羽ルートでは婚約指輪と結婚指輪で指輪の造形が異なりますし、youtubeではオリジナルのシナリオがupされています。何だかんだ優遇されていますね。
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電子版のビジュアルファンブックも見つけたので参考にリンクを貼っておきます。