こんにちは、シキロウです。今回は、月の彼方で逢いましょうSweetSummerRainbow(通称つきかなSSR)の感想を書いていきます。
途中からネタバレしているのでご注意ください
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【作品概要】
本編「月の彼方で逢いましょうSSR」のヒロイン、佐倉雨音のFDとなっています。
本編であるスクール編とアフター編のダイジェスト版+スクール編アフターとアフター編アフターが収録されていました。

スクール編アフターでは、主人公と雨音が3年生の夏を描いています。恋人としての初のイチャイチャ夏休みです。

アフター編アフターでは、アフター編ED直前から6年経過してからの物語です。夫婦になってからの物語です。

ライター:白矢たつき
原画:秋野すばる、柚木ガオ
メーカー:toneworks


【全体の印象】
本編にあったエンデュミオンのSF要素はほぼ鳴りを潜め、星織ユメミライ銀色、遥かの路線でした。

SD絵で物語が進行していました。他の作品では当たり前のことですが、従来のtone作品では初めてではないでしょうか。意地でもデフォルメしなかったメーカーなだけに割と驚きですね。(twitterキャンペーンの時点で気付いていたけど…)

つきかな本編とは違って、叡智シーンは10個ありました。腋を責めたり足〇キしたりと変態度が上がっています。

演出面では、今までの作品よりも更に力が入っているように感じました。keyっぽさを感じる場面もありました。

アフター編アフターでは、娘のつきこが可愛かったです。無理して声出してると感じる部分もあったけどね。子供は可愛いという当たり前のことを見せつけてきました。

子育てに奮闘するという描写が十分にありました。ヒロインと結婚した終わりという作品は沢山見たことはあるけれども、子育ての描写は見たことがなく、新鮮でした。

【キャラ紹介】
佐倉雨音(CV:くすはらゆい)
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アニメやゲームが大好きな厨二病の女の子
×を作った立ち絵が可愛い

「むすー」や「はにゃ!?」が癖になりました。誰か「はにゃ!?」を言った回数数えてくれると助かる。
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当初は生活力0で、介護が必要なタイプでしたが、3年生の時点で大分成長しました。
恋をすることで変わっていくヒロイン好き侍としては堪らないものがありました。

【以下ネタバレ】
スクール編アフター
3年生に進級した奏汰と雨音。2年生では異なるクラスでしたが、3年生では同じクラスになりました。
そして席替えでは無事隣の席になります。そして教科書を盾にしてキスするとイチャイチャしまっくていました。

選択肢によっては雨音が奏汰に告白するイベントがあって可愛かったです。
それにしても、律佳√を連想させるイベントが所々であるな…。

聖衣良ちゃんのアドバイスで雨音が私服を買った後、3ヶ月の時間が経過し、奏汰達はアメリカのサマースクールに行きます。二人だけでアメリカに行くのかと思ってましたが、そうではなかったようです。

ベロニカ・ランドの指導の下、映画のトレーラームービー製作をすることになります。アメリカのコスプレイベントで雨音がノリノリで笑いました。
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映画撮影と並行してグレイのエンデュミオンが反応します。
病院、シトロン社のある公園、レストラン、自然公園と雨音が家族と縁のある所で反応し、そこで思い出を語っていきます。

厨二病を辞めるのか?と思いきや結局辞めずにいました(笑)。

グレイの部屋にあった縫いぐるみに隠されていたリボンを付け髪型を変えて〆ます。
髪型が変わった理由もちゃんとあったんですね。

アフター編アフター
つきこが5歳になっているので結婚してから6年後の話でしょう。奏汰は出版社で仕事していました。

家族で家に帰るCGは幸福感に包まれます。眩しさでⅣにそう…
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家に帰るとドローンのベーグル大佐がいて笑いました。スタンプにもなってて更に笑います。
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奏汰は雨音をモデルにした小説「月虹」の続きを書くことにします。
主人公視点の小説は奏汰が担当し、同時並行するヒロイン視点の漫画は栞菜が担当することに。

視点変更しても内容がほぼ同じなら同時並行する意味があまり無さそうな気がしますけどね…片方が面白ければ両方読む人も出てくるでしょうが。

栞菜ちゃんは30過ぎても初恋の経験がない痛い女と…( ..)φメモメモ
栞菜ちゃんが奏汰ハウスに取材しに来たときもつきこの話を聞いて暴走してましたし、やっぱり可愛いなと感じました。サブヒロインにするには勿体無いと改めて感じます。
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霧子さんもとても可愛かったです。ベーグル大佐に堕ちそうになってて笑いました。

アフター編アフターでも雨音の実家でグレイのエンデュミオンが反応します。そこには、グレイの写っている写真がありました。雨音パパとママは幸せだったと思えたようで何よりです。

そして、クリスマスで雨音は、つきこにも誕生日🎉を祝って貰えていいな(´;ω;`)
雨音が本当に母親になったという感じがあります。そして奏汰が2人を見守る父の立ち位置なのもエモいです。いつでも母娘に駆けつけられるようにしているのがグッドですね。
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そしてED直前のCGで2人の足跡があるのはtoneworksらしくて良いですね。「あしあと」はtoneにとって重要なのだと改めて感じます。
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EDムービー中に話すという珍しい演出がありました。アニメだと当然のようにありますが、ゲームだと珍しいです。
最近やった作品でもEDムービー中にキャラが喋ったのは内緒だ。

【Hシーン感想】
コスプレ目隠し+腋舐め、足〇キといった変態度が高いものがありました。腋に発射するのは残念ながら(?)なかったです。
朝フ〇ラがあったのは個人的に嬉しいです。

アフター編アフターで、30超えた雨音ちゃんが制服Hするシーンが良かったです。学生じゃないキャラに制服着せるの好き。
クリスマスの誕生日祝いの後子作りに励むのもいいものだ(?)

評価・まとめ
ずっと幸せな気分になりました。
本編では雨音と交流がなかった栞菜があって良かったです。

霧子さんもSSRアフター編だと41歳なんだよな…可愛いな!栞菜ちゃんは31歳…多分〇女だから滾る物があります。

雨音が奏汰と出会い、幸せになる軌跡が描かれていて、パーフェクト雨音√って感じでした。子育ての描写もあり、家族としての幸せを多く感じられました。

ゲームディスクが奏汰視点の物語で、特典の日記は雨音視点の物語となっている点は、ゲーム内の小説が夫視点で漫画は妻視点と対比になっていると感じました。
ゲーム外での仕様もあって興味深いです。

次回作は2年後でしょうが、SSRの路線というよりは、つきかな本編の路線になりそうです。ぶっ刺さりヒロインの到来を期待しています。
それではまた。

本編の感想↓