こんにちは、シキロウです。今回はその感想を述べていきたいと思います。
村正本編のネタバレもしていますので、村正本編をプレイしてからこの記事を御覧になって下さい。
なお、贖罪編は全年齢となっています。
lV76MG5[1]

作品概要】
装甲悪鬼村正本編からある程度時間が経過してからのお話です。
本作は奈良原氏が書いたものではなく、ユーザー投稿のシナリオとなっています。その関係か無料でHPに公開されています。



レーティングも全年齢なのでグロ注意な描写はありませんしえっちな描写もありません。
視点は本編主人公の義父である菊池明堯がメインで進行していきます。

【以下ネタバレ】
菊池明堯(きくち あきたか)は牧村楓(まきむら かえで)に手紙を書き、鎌倉警察署長を辞職するところから始まります。このとき、景明の看守を務めていた人の立ち絵を見ることができます。いい男です。♂

そして明堯は舞殿宮(まいどののみや)のところに行き、武帝に行くことを伝えると共に牧村さんの面倒を見るように頼みます。餞別として、真打の劔冑を明堯は受け取りました。紫色をした九尾の機体です。今回が初登場の機体となります。

明堯が去った後、舞殿宮の所に牧村さんが現れます。牧村さんは強い意志を持って明堯に付いて行くことを決意しています。

また、牧村さんは戦争時は看護兵として出兵していた経歴があります。戦争時に牧村さんをかばって明堯が負傷した際には三日三晩付きっきりで看病したことがあるそうです。

牧村さんは何歳ぐらいでしょうか。景明より一回り年上だと推測しています。
牧村さんが明堯を追っていった後、舞殿宮は大鳥香奈枝(おおとり かなえ)と綾弥一条(あやね いちじょう)に牧村の護衛の任を命じます。

相変わらず仲が悪いです。香奈枝のボケに一条が真面目に突っ込むからですよね。永倉さよの立ち絵がなかったので登場しないのかと危惧していましたが、登場するみたいです。まあ永倉さよが戦うとは思えませんが。

明堯は武帝の本拠地に近い津軽半島まで行きました。松前大島は村正の能力によって嵐が発生します。その嵐によって敵の上陸を防いでいるようです。

こうして考えてみると、村正の能力はチートですね、磁力操作で嵐を巻き起こすのか…。
明堯は嵐を掻い潜って上陸するのは困難だと考え、松前大島に上陸するのではなく、村正が本州にやってくるのを待ち構えることにします。

村正が上陸した部分を見る限り、時系列としては魔王編のエピローグに当たると推測されます。まさかそのエピローグに明堯が関わってくるとは思いませんでした。

明堯は奇襲をかけて武帝麾下の劔冑を4機気絶させます。明堯は武帝麾下の蔵部帯刀(くらべ たてわき)と対峙し、戦闘になります。明堯は素早く上空から攻撃をしかけることで、蔵部を無力化します。無力化した蔵部に対し、明堯は湊斗家で待ち構えると伝言します。

子狐丸の装甲の構えがカッコよかったです。
装甲の構えは、
―打ち奉る御剣の
―刃は雲を乱したれば
―天の叢雲ともこれなれや
となっています。

蔵部の伝言をオーリガから聞いた景明は、湊斗家に行こうと決意します。その折に、牧村さんが松前大島に漂流されてきました。そんな牧村さんを景明は保護します。牧村さんは自刃しますが、素早い処置により一命を取りとめます。

そんなことをしても景明は止まりませんし、少し軽率な感じがします。

行方をくらました牧村さんを探しに一条と香奈枝は松前大島に上陸します。オーリガは牧村さんを人質として扱い、景明が湊斗家に行きます。

一条は村正を追い、香奈枝は牧村さんを病院に連れていきます。香奈枝は牧村さんに景明との因縁を教えます。それでも牧村さんは香奈枝に明堯と景明の所へ連れていくよう頼みます。

この場面では、牧村さんの頑固さが窺えます。まあ牧村さん明堯のことが明らかに好きですし、譲れないのでしょうね。

景明は明堯と親子の会話を交わします。すれ違ってしまっていることが分かり、悲しいです。

それにしても親子が争う構図が村正の世界では多いですね。統と光、景明と光は勿論ですが、二世村正と三世村正も争っていますし。争ってはいないですが、王子親子も結構問題がある関係ですよね。


結局、お互い退かない状態になり、景明と明堯は殺し合いをします。お互い同等の腕を持っているため拮抗します。景明は戦闘経験なら明堯より上だと思われますが、正宗と戦闘した後であるため、決定打がない状態となっていました。

この状況を打破するため、景明は電磁抜刀・穿で一気に倒そうとします。一方、明堯は小太刀を投擲しつつ、背後から村正に攻撃することで景明と相打ちを狙います。

しかし、お互いの策は香奈枝の放った矢により潰れます。そして香奈枝と共に来た牧村さんは明堯と景明の間に割って入ります。

牧村さんは明堯に思いを告げました。明堯はこのことに動揺し、心神喪失します。景明は子狐丸の太刀を破壊し、立ち去りました。

エピローグでは、鎌倉の邸宅で明堯に看病されている牧村さんがいました。ここで贖罪編は終了です。

【評価・まとめ】
少しだけ救いのあるエンディングでよかったです。大団円という訳でもありませんけどね。景明は武帝として活動し続けるのですし。

正宗と村正との戦闘はカットされていましたし、ボリューム面で物足りなさを感じました。
とはいえ、明堯に焦点が当てられていたのは良かったです。義父であってもなんだか父親っていいですね。また、3Dアニメの演出があって驚きました。無料の作品でここまでやるとは思いませんでした。

面白いだけに、ボイスが付いていないのが非常に残念です。ボイスを付けて有料化しても良いんですよ。戦闘シーンを楽しみにしています。

それではまた。