こんにちは、シキロウです。今回は、星織ユメミライPerfect Editon(通称星織PE)の感想を書いていきます。
長くなるので今回は律佳と夏希、そらルートを扱います。ネタバレしていますのでご注意ください。
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【キャラ紹介】
鳴沢律佳(CV:北見六花)
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放課後一人ピアノを弾くクラスメイト
立ち絵も全て美しく、隙がありません。

周囲に壁を作ってそっけない時期→照れデレになる時期→デレデレになる時期と変化が顕著でした。ヒロイン視点があるため破壊力が更に上がります。
原型を留めない程デレまくり、一言一言で脳が溶けます。

真里花と共に星織の中では可愛さを存分に発揮するヒロインで、ナンバーワンヒロインでした。

瀬川夏希(CV:桃井いちご)
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写真を撮るのが好きな卒アル委員のクラスメイト
初恋1/1の叶の性格を受け継いでいます。元気な所やノリの良さはそのまんまだと感じました。

写真を撮ることに一生懸命な所、恋を自覚していく所が好きですね。写真を撮る意味を語る所が好きです。

律佳程ではないにしろ、バカップルでした。後、おっぱい大きくてえちえち。アフター編だと家での私服がえちえちでムラムラが止まりません。

スクール編の内容は無難に終わりましたが、アフター編では火力がきちんとありました。ラストCG好き。

逢坂そら(CV:桐谷華)
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星が大好きな天文部員。

マイペースな性格で、LIMEで使用しているスタンプも味があります。
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個別√で星に夢中になった理由を知ったときは中々驚きました。そら√やった後だと他のヒロイン選びづらくなります。

叡智シーンも何だかんだ好きです。とんわのセンターヒロインはバニーになる宿命を背負っているんだと感じた次第です。

アフター編では寄り添っている感じがあって良かったです。アフター編の中ではそら√が一番完成度が高いと感じます。センターヒロインだけあってスクール編アフター編共に良くできていました。

【以下ネタバレ】
律佳ルート
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スクール編

本作品は日付が1日ずつ経過していくことが多いため、徐々に律佳がデレていく過程が見れて最高でした。律佳視点も見れるので、律佳の心情も把握できますしね。困ってうめいている声も可愛くて良いです。

また、だんだんと他のヒロインと交流する場面も増えて来て良かったです。最初は周囲に遠慮しているフシが見られましたからね。

回想シーン以外でも律佳のデレがいくつか見られ、それも良かったです。主人公の枕のにおいで興奮している姿も良いものです。

クーデレ好きなので色眼鏡で見ている部分もありますが、それを差し引いても十分に良かったです。
世話好きで家事もできてデレもあり堪らないです。泣き虫ですぐに拗ねますが、その程度のめんどくささは可愛いので問題ないです。

律佳は妹のめぐるちゃんとピアノの才能を比較されて悩んでいました。そのため、律佳は人前でピアノを演奏することやめぐるちゃんと練習することが怖いようです。

そういった事情があり、めぐるちゃんとの問題もありましたが、主人公が仲間と解決してしまいました。ここの主人公イケメン過ぎて惚れてしまいます。
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汐凪祭り後の浴衣デートは律佳が可愛い過ぎて何度も心停止しました。
キス顔も舌を出した表情も全部可愛すぎる。AEDがないとやっていけませんでした()

アフター編
アフターでは、律佳と涼介が3年生になり同棲をしようとするところから始まります。
ピアノを置ける新居を探すのに手間取りましたが、我妻先生の強力により同棲するアパートを確保することができました。

HP上で公開されていたプチFDもCS版では収録されていたためかパーフェクトエディションの方でもボイス付きで収録されていました。ボイス有で聞くと律佳とイチャイチャできる実感が増してきました。

その後はテンポ良く大学時代、社会人、結婚と物語は進みました。

この手のアフターでは主人公と攻略したヒロイン以外は空気になることが多いのですが、律佳ルートではめぐるちゃんだけでなく他ヒロインも登場しており良かったです。

シナリオは、律佳の可愛さを際立たせるためのものである場面が多かったです。

律佳は結婚して最終的に人妻になります。拗ねる姿も面倒見が良い姿も良かったです。その1年後には式を挙げていて実に幸せそうでした。その後で子作りに励んでいるのもとってもえっちでした。

CS版のアフターアフターで更に幸せになっていて羨ましかったです。そして相変わらずバカップルしていました。

アフターアフターになっても級友達と出会うこと自体良いです。年を取ると縁が自然消滅してしまうこともあるので…(よく自然消滅する人間の経験談)
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H回想シーンについてですが、徐々にエロくなっていくのが良かったです。
胸をおっぱいと呼ぶようになったり、朝フ○ラをしてくれたり、淫語をいうようになったり。ア○ルも許してくれるとか最高です。

CS版の選択肢が要所要所で追加されたことにより、CS版のシナリオも見ることができます。お風呂でのイチャイチャもベッドでのイチャイチャも好き。
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ベッドでのイチャイチャは律佳の下着の色がHシーン進むときの下着の色と異なっていたシュレディンガーの猫っぽさを感じて少し笑いました。


満足の出来でした。
と、言いたい所ですがめぐるちゃんのルートはパーフェクトエディションでもありませんでした;;
パーフェクトとは
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夏希ルート
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スクール編
文化祭では、美砂先輩がミニ水族館、そらが星座のパネル展示の催しを行います。
その展示の中に夏希の写真が加えられることになりました。

涼介は両部の手伝いをしつつ、夏希の助手として活動することになります。

夏希がポンコツで可愛かったです。恋愛のことが絡むと、オドオドしている姿はクるものがありました。恥ずかしがる顔好き。

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告白シーンで記念に写真を撮っていましたが、その時の写真がスマホに入っていて芸が細かいと感じました。
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このルートではそらが星座の解説でえっちな部分を書いていてクるものがありました。そらは割とむっつりでした。

6月の時点で水着姿で写真撮影したりヘマをしている姿は少し可愛いと思いました。美砂先輩の要望する写真を綺麗に撮る過程でデレていくのは良かったです。けれども、写真展で特別賞を獲得するのは順調すぎると思わんでもない。

CS版の追加シナリオである浴衣デートが見られたのは眼福でした。
通常版では浴衣好きなので夏希だけ浴衣が無くて寂しかったですが、その思いが払拭できました。

アフター編
主人公が社会人2年目になってからのスタートです。
冒頭からいきなり新婚生活を満喫していて私の心が焼却されました。うう;;

夏希が先に社会人となって地元の写真スタジオで働いています。

社会人の夏希はスクール編と異なり、ヘマをしません。友人の前ではヘマをしましたが。できちゃったかも婚で籍を入れたのは他ルートと違って草生えました。

結婚式のシーンでは、その場面自体はなかなか良かったです。CGで夏希のポニテがアフター編の長さではなくスクール編の長さでええんか?と思いましたが、あまりにも綺麗だったのでそれを言うのも野暮に感じてしまいました。
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回想シーンはそこそこでした。何故か9回目の回想シーンでバックにそらの喘ぎ声が聞こえました。
これはミスですね。パーフェクトエディションでも修正はされないままでした;;

10回目の回想シーンが個人的には見づらいと感じました。
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そらルート
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スクール編
そらルートでは、プラネタリウムの開催がメインとなっています。一応自然科学部の展示もありますが、かなりあっさり終わります。

プラネタリウムを作り、その中でそらが解説をするという内容になっています。星座の解説では、そらが律佳の指導を受けながら解説の練習をします。

そらと律佳の組み合わせは相変わらず良いです。そらの口調が改まっていく過程が見られました。


プラネタリウムのドームを作るために、皆で材料となる段ボールを集めました。雨や強度の問題がありましたが、無事にドームを完成させることができました。

涼介が我妻先生の力を借りてドームの完成をしており、周りの人も巻き込んでドームの完成に取り組んでいました。

また、投影機は自作ではなく、借りてくることになりました。
投影機を借りる資金を稼ぐために、涼介とそらは商店街で着ぐるみのバイトを行うことになります。
涼介は汐凪市非公認ゆるキャラしおわんに、そらはしおにゃーになります。しおにゃーの死んだ目が落書きで書かれた感じで妙にハマりました。
このイベントでそらの仕事への拘りを垣間見た気がします。

また、涼介とそらは幼いときに一度出会っていたことが判明します。迷子になっていたそらと星座の話をしていたそうです。

私はミサイル座や飛行機座みたいに自分勝手に星座を考えたことはありませんね。そらは昔も今も変わらず可愛いです。

アフター編
スクール編から10年経過しました。2人は結婚していない状態です。

そらが独立開業した涼介を健気に支えている姿が見られました。
今プレイすると吾妻先生が独立した後も親切だと感じました。円満に退職した賜物かもしれないです。

それを差し引いても仕事を振ってくれたり見守ってくれたりしていて良い人だと感じました。

このルートだと、律佳が音楽の講師になっているのですね。非常勤講師の前は何をしていたんですかね…。スクール編が反映されてますね。アフターは他ヒロインや友人との交流も描かれており、悪くなかったです。

このルートでのみ、そらは我妻先生と会うのでそらと吾妻先生とのやり取りは貴重です。
そのときに初対面で「もっさん」と呼んでいて、これもツボでした。アフター編でもこの呼び方は変わりませんでした。

桐谷華はテンション高いキャラの方が似合うと思っていましたが、口数が少なめのキャラも問題なくこなしていてレベルの高さを感じました。

スクール編、アフター編両方そらを主人公に軸を当てつつも2人の夢についてもきちんと触れていて良かったです。

【評価・まとめ】
PEになって日常CGが増えたのは良かったです。
通常版だとアフター編だと大体HCGとウエディングCG、ラストCGくらいしか無くなって寂しかったですからね。

CS版の選択肢が要所要所で追加されたことにより、Hシーンとは別のイベントも見られるので甲乙つけがたいです。

律佳ルートは元々グランドエンディングみたいな感じでしたがアフターアフターが追加されたことでよりグランドエンディングの雰囲気を出してきました。

恋愛ゲームが好きな全人類は星織ユメミライやって欲しい。真里花透子くらげ先輩も攻略していきます。
それではまた。