こんにちは、シキロウです。今回は魔女こいにっきの感想を書いていきます。
殆どネタバレしていないので未プレイの方も安心して読んで下さい。
【作品概要】
この作品は南乃ありすという女の子が魔女こいにっきを拾います。
にっきを拾って暫く経過した後にバラゴンという小型の竜が現れ、竜と一緒に魔女こいにっきの謎や日記に書かれていることの謎を追っていく物語です。
どの日記を読んでいくのかは一部マップ形式で選択することができます。
日記の中では日記を書いている基本的に桜井たくみという男の子が主人公となって進めていきます。一部ありすが主人公となって進む話もあります。
メーカーはQoo brandと聞きなれない所ですが、販売元はユニゾンシフトやクリスタリア等のブランドを抱えているアミューズクラフトです。エロゲ界隈だとよくあることですね。
メーカー:Qoo brand
ライター:博恵夏樹、新島夕、佐藤礼、藤井リルケ、条智涼介
原画:朝倉はやて、小桜りょう、狗神煌、白もち桜、ぺろ、MOZUKU、あき
【全体の印象】
立ち絵のあるキャラの見た目は非常に可愛かったです。
他のゲームだったらメインヒロインになりそうなビジュアルをしていても非攻略だったりサブヒロインだったりして見た目のレベルは高かったです。下の画像で言えば、両端の子は攻略できません(CS版だとルートがあるようです)。
主人公の中身についてはナンパな気質で一途とは言い難い性格なので苦手な人は注意が必要です。私はそこまで気になりませんでした。
シナリオも後にはビックリする要素もあるうえ伏線も綺麗に張って綺麗に回収してくるので終盤は面白かったです。
一方でOP後の個別シナリオはOP前に読んだ日記パートよりも長いです。更にブツ切りの場面展開が多いため画面の暗転や尻切れトンボという感じが私は非常に苦手でした。
一つ一つのイベントを無理に繋げている感じがあって私は割と苦痛と感じる場面が多かったです。
事実上の一本道なので特に推奨する攻略順はありません。
【キャラ紹介】
南乃ありす(CV:くすはらゆい)
パジャマ姿が非常に可愛いですし、少し抜けてる所も良いです。
日記に出ているありすと日記を読んでいるありすとはどのような関係があるのかもこの作品の見所です。話を進めていくと真相が明らかになります。
周防聖(CV:佐本二厘)
ガスマスクを着けたり電波な発言をしたりと独特な価値観を持つ女の子
純粋な心を持っていて一緒にいればいる程魅力を感じました
「臭い」という発言を始め、毒舌が割と多めだったが可愛かったので許した
後、おっぱいが大きい
後、おっぱいが大きい
柏原美衣(CV:森川ゆゆ)
面倒見の良い性格で一緒にいて落ち着く
普段は大人しいけれど嫉妬心が爆発したときは可愛かった
後輩の子も攻略したかったしアイドルも頻繁に出てきて割と楽しめた
あとおっぱいがとても大きい
ツンデレだが常識はキチンと持っているので暴力を振るうことはありません。
カノンと一緒にいるとバランスが取れていました。
時計坂カノン(CV:結衣菜)
零と同時に攻略できるかと思いきや一人ずつだった。
ささやくような声と可愛らしい見た目で保護欲が駆られました。私も100%すけべと言われたい。
物語上の重要度は零よりもカノンの方が高めでした。
藤田崑崙(CV:山田ゆな)
自称魔女と傍から見ればかなり痛いキャラです。
取っつきにくい性格かと思いきや一途な性格でとっても可愛い
絆創膏着けた状態で体を拭くシーンはえちえちでした
物語上は重要な位置ですが割と不遇の扱いを受けていて悲しいものがありました(´;ω;`)
他にも映画好きの加藤恋や教師の梢あけみ先生がいます。どっちも可愛いです。
【まとめ・評価】
終盤は悪くないし、ビックリ展開も良かったけどそれまでが…。
中盤が結構眠気に襲われました。テキストが全体的にブツ切りの展開になっていることと場面転換の暗転に時間があることが原因だと感じます。次はサクサク進められるゲームをしたいな。
構成もOP後は個人的にはつまみ食い出来るタイプかと思いきや個別ルートが終了するまで進める形式になっていて面食らいました。OP前に日記を読むシーンだと1個1個のルートを並行して読んでいくかと思ってので驚きです。
個別ルートが終了したら直ぐにタイトル画面に戻らず次の話に進むときもありぶっちゃけダレました。
500円で買うなら十分ありですが、フルプライスで買うなら一考の余地がありそうです。
それではまた。
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