こんにちは、シキロウです。今回はAino+Links創作彼女の恋愛公式体験版の感想を書いていきます。
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【作品概要】
全8話で構成されたスランプの作家の主人公とクリエイターを目指すヒロイン達の物語です。全ヒロインのルートが8話なのかどうかは現時点では不明です。

1話の時点では主人公の寿季は1年生で、凪間家に居候という形で生活しています。体験版では2話まで進めることができます。各話ごとにEDムービーが流れる仕様になっていました。

メーカーはAino+Linksという新ブランドです。新たなクリエイターが作った作品ではなく、システムと原画家はあかべぇ、ライターはCampasにいるスタッフです。

主人公やヒロインの部屋に過去作品のポスターが貼ってある辺りにlightやCampasの名残を感じます。
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また、場面転換の際にはSD絵がたまに使用されます。可愛くてついスクショしました。
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【1話】
3年ぶりに再会した幼馴染の逢桜がメインの話です。

逢桜は新作の内容をどうするのかで悩んでいました。寿季の提案によりギャルとオタ男子の恋愛モノを書くことになります。勿論そのための取材もします。
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逢桜にはオタ知識が皆無であったりエロに耐性がなかったりとキャラを知る良いイベントでした。その一方で逢桜は野球をやっていた過去もあってスポーツ万能な美少女であることを見せつけていました。

バッティングセンターでのCGや立ち絵で白い歯を見せてるのが眩しいな。
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もうこの時点で逢桜一択では?と思ってしまいました。2人はお互いに初恋であったことを認め合い、新たに関係を築き始めることになりました。
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他のヒロインはチラ見せ程度であまり出番は多くありませんでした。

【2話】
人気声優の桐葉がメインの話です。そして桐葉と恋人になる所から始まります。

桐葉にはある悩みを抱えていました。それは、ドラマCDの収録時のヒロインの芝居に対して原作者が良い反応を示さなかったことです。そこでライターである寿季にキャラの解釈を求めていました。

桐葉は仕事の顔とプライベートの顔両方を持っており、プライベートの顔は案の定性格が悪かったです。自分でもその性格が嫌いだからこそ、アニメのキャラに憧れて声優に志望していることが判明します。
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1話では初恋の残滓を振り切った逢桜でしたが、2話では逢桜は寿季を意識している描写が散見されます。ふくれっ面可愛い。

桐葉は恋人の関係に拘ったのは、姫子先生のアドバイスによるものでした。なるほど。これは騙されやすいタイプの子だ。2話では桐葉だけでなく姫子先生自身や姫子先生の人間関係にも触れられていて中身が濃かったです。
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桐葉と本物の恋人として付き合うよう告白しましたが振られてしまいました。付き合い始めてから別れるまで思いの外期間が長いです。12月まで経過しててワロタ。

それにしても寿季は8ヶ月経過してもスランプ脱却していないし、どうやら片想いではスランプを脱却できる訳ではなさそうです。

2話は桐葉や逢桜だけでなくゆめみやエレナも出番がありました。ゆめみちゃんも引きこもりイラストレーターとしての顔を見せてましたが、エレナは官能小説を読むお嬢様として顔しか見せませんでした。
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名目的には彼女がいる寿季に対しても「傍にいて欲しい」と言う辺り、エレナはマイペース過ぎる。
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体験版にはOPムービーが収録されていませんでしたが、Youtubeに上がっていました。

折角クリエイターを育てる学園にいるんだしもう少し創作に関する方法論に触れても良いと思わんでもないです。それを差し引いても恋愛模様は面白かったので購入しておきたいな。

ところで、ちなみさんは攻略できないバグは製品版で修正してくれませんか;;
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それではまた。