こんにちは、シキロウです。今回はアオナツラインの感想を書いていきます。途中からネタバレしているのでご注意ください。
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【作品概要】
中学からの仲良しグループ、及川達観と向坂海希、榊千尋は今年の夏休みに何をするのか相談をしていました。

そんな仲良しグループに5月から2年から編入してきた転校生、仲手川結も加わります。そして6月には成り行きで学園デビューに失敗した1年生の椎野ことねも加わることに。

5人のグループによる甘くて切ない夏休みを描いた作品になっています。

原画家は「ラピスリライツ 〜この世界のアイドルは魔法が使える〜」や「白い砂のアクアトープ」でキャラデザ原案を担当したうみこ先生となっています。

メーカー:戯画
ライター:大地こねこ、冬野どんぷく
原画:うみこ

【全体の印象】
登場人物達が真っ直ぐなキャラがいたりやや捻くれていたりと味のあるキャラ達でした。日常会話は何故か爽やかさを感じることができました。

そもそも原画のうみこ先生は海と相性が良いですね。海が似合う女の子を描くのがうますぎです。

5人グループの中でも女の子同士は名前で呼びあっているので仲良し感が伝わって良いものです。夏の江ノ島を舞台にしていることもあり、海辺が良く出てきます。水着の立ち絵もあるよ!
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登場人物達それぞれの視点で進むこともあるので心理描写がとても丁寧なのが良いですね。友達である千尋の視点も出てくるとは思いませんでした。

個別ルートでは攻略中のヒロインだけでなく、他のキャラもそれなりに出番があるので皆で夏休みを満喫している印象を受けました。

『この青空に約束を』や『ショコラ』、『パルフェ』のOPがバックで流れる場面もあったので小ネタも充実しています。

システム面は一通り揃っており不満はありませんでした。戯画作品はバルドシリーズしかプレイしていなかったのでバックログからのジャンプ機能があって地味に感動しました。

音声を1倍~3倍にする機能もありましたが、試しに使用してみたら何を言っているのか聞き取れませんでした。たはは……。

個別ルートをクリアするとヒロインのシステムボイスが搭載されるので楽しかったです。地味に男友達もシステムボイスに設定できます。
結→ことね→海希の順に攻略しました。この順番で攻略しましょう。

【キャラ紹介】
仲手川結(CV:実羽ゆうき)
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2年生の春に編入してきた転校生
青春を追い求める清楚で無垢なお嬢様
優秀な上に行動力の塊だけど、やや暴走気味で可愛い

意外とオタク気質でかなりすこれました
後、おっぱいが凄く大きくてえちちだった

椎野ことね(CV:夏和小)
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学園デビューに失敗した下級生
素っ気ない態度を取ってきたりドヤ顔するのが良い

小生意気だった後輩が小動物のように甘えてくる過程が見られて砂糖吐きました
恋人になった後の”君”付けで悶えました

向坂海希(CV:小鳥居夕花)
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小さい頃からの近所に住むポニテ姿の幼馴染
立ち絵にアクティブさがあり、元気を貰えて嬉しい

照れてきたときの可愛さは普段とのギャップがあって良い
個別ルートでは3人の関係性や過去に触れた話となっており、気になって一気に読み進めました

【評価・まとめ】
眩しい青春で熱中症になるところでした(笑)。爽やかで透き通った話が魅力的でした。ビジュアル面では黒髪黒髪茶髪とややパンチ力が弱めですが、内容は良かったです。

学生特有の感情の不安定さとイチャイチャするときの甘さがキチンと描かれていて良いです。恋人になった後は甘さもあって脳みそが溶けました。アフター編が仮にあったら戻れない所でした。

キャラは特にことねが気に入りました。適当にあしらわれる態度から、からかってくる小生意気さが出てきてからが本番でしたね。主人公の趣味に歩み寄るシーンも好きですし、名前呼びされて自分の部屋で悶えているシーンも好きです。

小生意気な後輩(CV夏和小)は最強という真理を学んだので夏和小さんの主演作品漁っていきます。
さくら、もゆ。や9-nine-はプレイ済なので他に良い作品がないか調べてみることにします。

それではまた。